Platform-Nano-Air-Image-1
コントロールサーフェスを欲しいとはずっと思っていたんですが、いくつか考えた上、iCON Pro AudioのPlatform Nano airを買ってみました。
本当は、今すぐ必要なわけではないのですが、必要になる前に買って慣れておこうかなとも思って注文してみることにしました。

用途としては、デスクから離れた位置でトランスポート機能を使いたい! っていうのに加え、ミックス時に作業が効率化されればなぁ...と考えていました。
家でレコーディングする際、アコギは机の前でレコーディングするわけにいかず、ちょっと距離を取りたかったんです。
その場合、キーボードをもって移動っていう選択肢は現実的ではなく...。
今使っているNIのKOMPLETE KONTROL S61のトランスポート機能を使うのも.....でも、手元でコントロールしたいですよね。
以前、とあるアーティストさんの家のスタジオに伺ったとき、老舗の同じような機能を持ったものを使ってご自分でボーカルRECされていたことを思い出しました。 しかも有線で。

Platform Nanoというのは知っていたのですが、Platform Nano airだとBluetoothで繋ぐことができるので私の望んでいる用途にはぴったりです。
デスク上に置いておくにしても無線であればどこに動かしても良いですからね。


【箱を開けてみた】
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箱を開けてみると...本体とレシーバーとUSB3.1ケーブルが入ってますね。
あれ?電源はどうやって.....電源を有線で供給したらAirを買った意味がないじゃない! と思ったら、USB経由で充電して使用することができるんですね。
もちろんUSB接続での使用もOKでした。 しばらく繋いで置いておけば内蔵の電池に充電されます。 使うときは無線で使わない時に有線で充電ですね。


【デスクに置いてみた。】
ん~~、ちょっと存在感ありますねぇ~。
まぁボタンがたくさんあって、フェーダーも1本あるのでこれを使いこなせばある程度のことはできるんじゃないかなぁと想像しています。
ディスプレイには様々な情報が表示されるようですが、実際にDAWに接続してどんな表示がされるのか試してみようと思います。
ボディは大きめと書きましたが、すべての操作を片手で行うのにちょうどいい大きさですし、やりやすいレイアウトになっています。
エンコーダー横にあるスクラブインジケーターの位置など総合的にか判断するに右手での操作を前提として作られていますね。
※これは左手を優先して使う人だけが感じるんだと思うのですが。。。

あと、個人的な希望としては、ノブがもうちょっと太めの方が好みです。
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【いざ登録...ちょっとまって、シリアルナンバーってどれ?】
接続しただけじゃ何にもならないので、使えるようになるための準備をしてみます。
マニュアルのダウンロードやファームウェアのアップデートの確認や商品登録をするためにはiCON Pro Audioのウェブサイトで登録を済ませてしまいましょう。 
自分のアカウントを作成し、+ をクリックすると登録画面に移動します。
そこで購入した製品のシリアルナンバーを記入すると見事登録完了です。
でも...シリアルナンバーってどこに書いてあるの??
こういうのって、だいたい本体に書かれてるじゃん!無いよ!と探すこと20秒。
箱の横にこんな感じで書かれていました。
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【マニュアルはどこ?】
ここでダウンロードすることができます。
・Platform Nano(https://iconproaudio.com/product/platform-nano/
・Platform Nano Air(https://iconproaudio.com/product/platform-nano-air/
これらのページの“Downloads”タブ、または登録後に“user center”で必要なファイルをダウンロードすることができます。
Screenshot_2021-02-10 Register Product Detail

今どき、紙でマニュアルよりPDFの方が便利ですよね。 私の場合、ダウンロードした各社のマニュアルはDropboxに保存して、どこででも、どんなデバイスでもアクセスできるようにしています(これけっこう便利)。

次回は、DAWとのセットアップなどについて紹介する予定です~。