楽器、エフェクター、DTM系のソフトなどをじっくり使ってレビューを書いています。リクエストなどがあったらいつでもご連絡ください。

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なんと! メッセージでお問い合わせがありました!
ありがとうございます!

KKPをインストールして立ち上げたはいいが、プリセットが表示されないという内容でした。
解決方法は以下の通りです。
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プリファレンス画面を呼び出し、Plug-insタブを選択してください。
“Locations”ボタンを押すと、どの階層を観に行っているか表示されます。
表示させたいプラグインがここに表示されている場所に含まれていない場合は、“Add”ボタンでそのプラグインが保存されている階層を直接指定すればOKです。
Windowsの場合は、Program FilesのVstPluginsに入っているような気がします。
入っていなかった場合は、CドライブのProgram Files内の該当するメーカーのフォルダを指定してみてください。
Macの場合は、Libraryの中ですね。

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その後、プリセットがキチンと表示されるようにLibraryたぶもチェックして一応“ReScan”をかけておいてくださいね。

 これでめでたく表示されるようになるはずです。(ダメだったらスミマセンもう一回ご連絡ください)

■ 画面表示を変更してさらに深くエディット
KKPで立ち上げると表示されるツマミの数が少なくて、エディットしにくいなぁ~。
やっぱプラグイン本体で立ち上げた方がツマミも多く表示されるので使いやすいかなぁ~なんて思ったんですけど...。
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デフォルトの状態でKKPを使うとこのような画面になります。
たしかに必要最小限のパラメーターしか表示されていないですね。
これは後に書きますが、Komplete Kontrol Sキーボードと同時に使ったときに、キーボードに装備されているツマミ類にデフォルトでリンクされているパラメーターが表示されると考えてください。

当然ですが、その他のパラメーターは隠れているだけで、コントロールすることは可能です。パラメーターをフルに表示させる方法あるので、これを使ってみてください。

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画面上段中央にある▼マークをクリックし、ViewメニューのAdditional View、またはEdit Viewを選択すると…

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こんな感じでプラグインのパラメーターのすべてを表示できるようになります。
 こうすると画面は巨大になりますが、すべてのパラメータが表示されて一件落着ですね。


 他にも▼マークの右はプリセット名が表示され、音符マーク、ツマミマーク(この辺は次回、次々回に書きます)の隣に“+”マークがあると思うのですが、これをクリックしても表示させることが可能です。


次回は、Konplete Kontrol S Keyboardと組み合わせて使ったときの印象を書きたいと思います。

 長い時間をかけてKomplete 10に含まれているサウンドを全部聞いたボクがKomplete Kontrol Pluginについてご案内します。
全部の音色を聞いたからってエラいわけでも、スゴいわけでもなく、暇なんだな...と思われちゃう。(笑)

【Komplete Kontrol Plug-inとは?】
 さて、Komplete9から使えるようになったKomplete Kontrol Plug-in(以後、KKP)は、Kompleteシリーズ内の音色をインストゥルメントの垣根を越えて検索、選択、エディット可能にするプラグインです。
 っていうか、今やNI以外のメーカーのプラグインでもNKSフォーマットに対応しているプラグインであれば、NIのプラグインと同様にコントロールできるようになったという事実!しかもフリー!これはステキです!

日本でも知られている対応メーカーで言えば、AAS、Arturia、Rob Papen、Sample Logic、Softube、Sugar Bytes、u-he、Waldorf等盛りだくさん!
詳細はこちらを確認してみてください。

 DAWのインストゥルメントトラックにkomplete シリーズやその他のプラグインを立ち上げる代わりにこのKKPをインサートしてみてください。 このような画面画面表示されます。
01 プラグインを立ち上げて、音色を選ぶときは名前を手がかりに音を探っていくわけで、これが膨大なプリセットを持つプラグインだと気が遠くなってしまい、もしかしたら奇跡の出会いを期待せざるを得ない場合もあったりするわけで...。
KKPを使うと画面左側にあるようにいくつかのキーワードでフィルタリングすることができます。
しかもこのフィルタリングワードをインストゥルメントに関係なく適用させられるので、本当と意味で音色を優先して探せるということになります。
 






【音色を探す】
02さて、実際に音色を探してみましょう。 まず、ドラムで試してみましょう。(02)
“Drum”と書かれているタブをクリックします。











03次にタイプを選びましょう。 Acoustic Drumsにしてみましょう。


こんな感じでプリセットがだいぶ絞られてきたようです。








タイプの下にはモードを選べる欄があって、その下にプリセット名がリスト化されます。 この中から1つ“AR Modern Sparkle Kit Lite”というものを選んでみましょう。

04 すると、KKPの画面右側にはなんと!
 こんな感じで選んだ音色を出すためのプラグイン(というか、そのプリセット名の元となるプラグイン?)がKKP内で起動され表示されます。

 この場合はAbbeyRoad | Modern Drummer が立ち上がっています。

 ここまではまぁ普通ですよね。

KKPの素晴らしいところはこの先で、違う音色を選んでみましょう。 リストをずーっと下がっていって、今度は“Huge Metalic”というプリセットを選んでみます。

するとどうでしょう。
05 異なるプラグインをKKPにロードして、その音色もロードされました。
 こうやってプラグイン内で音を探すというよりもプリセット名を頼りに音色探すことができるので、イメージが掴みやすいですよね。

そう、クリエイター的には、どのプラグインのどの音を選んで....っていうよりも、“こんな音色を出したい。” という音色ファーストで考えたいですよね。
 そういう視点で管理してくれるソフトウェアって便利だと思います。

 他のプラグインメーカーも続々対応しているし。 もちろん万能ではないですし、色々検証したい部分もありますけど、曲を作る段階やアレンジのイメージ作ってる間は時短できるかなーと思います。


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