Apollo、Consoleを使ってレコーディングをする場合、モデリングされたウェットなサウンドを録音するか、またはインプットしたシグナルをそのままドライで録音するか選べた方がいいですよね。
Apolloでは全体、または個別にそれを設定することができます。
【全体を切り替えるには】
Consoleのメーター下にある”INSERT EFFECTS”という部分がそれにあたります。
赤色の“UAD REC”が点灯している場合は、UADプラグインで処理されたシグナルがDAWに送られます。
これをウェットシグナルといいます。
青色の”UAD MON”が点灯している場合は、モニタリングするためのサウンドはそのままUADプラグインのサウンドが聴こえますが、DAWでレコーディングされるサウンドは、インプットに接続されたときのままのドライなサウンドを録音します。
【各チャンネルを個別にに切り替えるには】
インプット全体を切り替えるのではなく、チャンネルを個別に設定していくことも可能です。
その場合、表示を“INSERT”に切り替えててみてください。
インサートスロットのしたにある“INS”というボタンを押すことでそのチャンネルにインサートしたプラグインのプロセッシングをウェットで録音するか、ドライにするかを設定することができます。
写真は左側がドライ(モニターのみ)で右側がウェット(REC)です。
【使い道】
■UAD REC
録音したい音が決まっていて、そのフィーリングのまま録音したい場合は、こちらが良いでしょう。 その他の利点として、一度録音してしまえばそのプラグインは使用しなくても作業を進められるので、アンプややプリアンププラグインを外してしまっても大丈夫です。そうするとDSPの節約にもなりますね。 よりアンプ的な視点で録音したい場合は、こちらをお勧めします。
■UAD MON
こちらの場合、あとでアンプやプリアンププラグインの種類やセッティングを可能性がある場合、ドライな状態で録音しておきたいので、こちらを選びます。
インプットに入ったシグナルをそのまま録音するので、直で繋いでいればそのまま繋いだ楽器の音が、録音されます。 あとでプリアンプや、アンププラグインを変更する可能性がある場合はこの方法を選びます。
【注意点】
Unisonプリアンプ・インサートにインサートしたUnison対応のUADプラグインは、ドライ録音には対応しておらず、ウェットで録音されます。
これは、前回にも説明した通り、モデリングの範囲がインプット端子に楽器を接続した瞬間から始まっていて、そこからプリアンプやアンプになっているというコンセプトなため、ドライを録音するっていう行為はこのコンセプトに合わないということと、もしドライを録音したいなら標準のインサートを使えば良いということでしょうね。
Apolloでは全体、または個別にそれを設定することができます。
【全体を切り替えるには】
Consoleのメーター下にある”INSERT EFFECTS”という部分がそれにあたります。
赤色の“UAD REC”が点灯している場合は、UADプラグインで処理されたシグナルがDAWに送られます。
これをウェットシグナルといいます。
青色の”UAD MON”が点灯している場合は、モニタリングするためのサウンドはそのままUADプラグインのサウンドが聴こえますが、DAWでレコーディングされるサウンドは、インプットに接続されたときのままのドライなサウンドを録音します。
【各チャンネルを個別にに切り替えるには】
インプット全体を切り替えるのではなく、チャンネルを個別に設定していくことも可能です。
その場合、表示を“INSERT”に切り替えててみてください。
インサートスロットのしたにある“INS”というボタンを押すことでそのチャンネルにインサートしたプラグインのプロセッシングをウェットで録音するか、ドライにするかを設定することができます。
写真は左側がドライ(モニターのみ)で右側がウェット(REC)です。
【使い道】
■UAD REC
録音したい音が決まっていて、そのフィーリングのまま録音したい場合は、こちらが良いでしょう。 その他の利点として、一度録音してしまえばそのプラグインは使用しなくても作業を進められるので、アンプややプリアンププラグインを外してしまっても大丈夫です。そうするとDSPの節約にもなりますね。 よりアンプ的な視点で録音したい場合は、こちらをお勧めします。
■UAD MON
こちらの場合、あとでアンプやプリアンププラグインの種類やセッティングを可能性がある場合、ドライな状態で録音しておきたいので、こちらを選びます。
インプットに入ったシグナルをそのまま録音するので、直で繋いでいればそのまま繋いだ楽器の音が、録音されます。 あとでプリアンプや、アンププラグインを変更する可能性がある場合はこの方法を選びます。
【注意点】
Unisonプリアンプ・インサートにインサートしたUnison対応のUADプラグインは、ドライ録音には対応しておらず、ウェットで録音されます。
これは、前回にも説明した通り、モデリングの範囲がインプット端子に楽器を接続した瞬間から始まっていて、そこからプリアンプやアンプになっているというコンセプトなため、ドライを録音するっていう行為はこのコンセプトに合わないということと、もしドライを録音したいなら標準のインサートを使えば良いということでしょうね。