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カテゴリ:レビュー > DTM/レコーディング機材

■ルームコレクションシステム?
近年、ルームアコースティック補正に対応したスピーカーやシステムが多くみられるようになりました。
自宅で作業する場合、部屋の形、大きさ、壁の材質、部屋に置いてある楽器以外のものなど多くの影響を受けて部屋鳴りが構成されます。
他にも、生活スペースとの兼ね合いや十分な吸音など、なかなか整ったルームアコースティック環境を用意するのって難しいですよね。
そこで、こういったコレクション(補正)機能を持った機材を導入することで改善されたモニタリング環境を手に入れてより良い音楽制作に集中するということも選択肢に入るようになってくわけです。
ということで、縁あってORIAを試す機会をいただいたので、概要をレポートしてみましょう。
詳細なレビューは次回!

 ■商品構成
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 ORIA miniは以下のような構成で出来上がっています。
・ORIA miniハードウェア
・測定用マイク
・ORIA Controlソフトウェア(登録後ダウンロード)
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ORIA miniは、補正に関しては、業界標準のルーム補正ソフトウェアである「Sonarworks SoundID Reference」と連携し、部屋の音響的欠陥を分析、補正します。
そのデータをORIA mini本体に最大4つまで保存して切り替えて使用することができます。
スピーカー本体に内蔵できるものもあるけど、ハードウェアとして独立しているということで、
異なるスピーカーセットにも対応できるってことですね。
(最大4つまでのコレクションデータを切り替えて使えるっていうのはここで威力を発揮するってことか...)
 また専用のハードウェアなのでPCやそのたの機材に負担をかけることなく高音質、低レイテンシーでの処理が可能だとのこと。
ORIA miniは、 シグナルパス上に置かなければならないので、ORIA miniを挟むことによる劣化やレイテンシーなども気になるところですね。

● レイテンシー
・44.1kHz 約6.5mSec
・96 kHz 約5.4mSec
かなり低い部類に入ると思います、っていうか、これ以上は縮めることはかなり難しいと思います。

もしかしたら楽器をレコーディングする際は気になる人がいるかもしれませんね...。

●音が通るので音質に関して..
・32ビット AD/DAコンバーター
・ダイナミックレンジ:127dB
音に関しては、キャラクターなどもあるとは思いますが、他のレビューを見ても「クリーンで高精度な...」と書かれているし、自分でもそういう印象を受けました。

■セッティング
オーディオシグナルのセッティングは超簡単で使っているスピーカーがパワードスピーカーであれば、PC>オーディオインターフェイス>ORIA mini>スピーカーの順にTRSケーブルで接続するだけです。 あとはORIA miniとPCの間をUSB-Cケーブル ハードウェアのセッティングが終わったら次にソフトウェアをインストールして室内の補正を行います。(021) AudientのWEBからドライバーをダウンロード、インストールをしてマニュアルを見ながらセットアップを行います。 マニュアルが英文のみなのと、慣れないと測定に関してはある程度の時間を必要とするので、本記事とは別に補正に関するわかりやすい記事を書こうと思います。

■いざ、測定
自分の部屋の環境がどんなもんなのか測定を最初にしてみましょう。
測定用アプリを起動して、アプリの指示の通りに付属の測定用マイクを動かして部屋の特性を測定するだけです。
我が家の仕事部屋はこんな結果が出ました。
スクリーンショット 2025-12-15 21.39.27













少し古いスピーカーなので左右差出ているし、音量差もあるようです。
(ちょっとショック...)
スピーカーを買い替えたときはもちろん、模様替えをしたり、大き目の機材入れ替えをした場合は測定し直した方がよさそうですね。

■補正...その後
それを反映した結果、、、すごく良かったです。 どこがどう良かったかというと、音の解像度が上がったというよりも、雑味が減って様々な音が聴きやすくなりました。 オン/オフして聴き比べて、以前はこんなに低域出てたのかぁ、それのせいで聴きとりづらいところあったなぁと思うようなところもあったり、帯域によっては部屋のどこかと共鳴しているのかなんなのか変な方向なっているんだなぁと実感しましたね。

■まとめ
プラグインではないので、セッションが重くなっても動作に影響がないのは強みですね。
ただ、素晴らしい結果を出せましたが、すべての人にオススメだとは言えない気がします。
まず、ORIA自身の価格を下回るスピーカーに対して使って結果に対して満足感が得られるかどうかが気になります。
それなりのクオリティのスピーカーを使っている場合、効果をより大きく実感できるのではないかと思います。
オススメできるのは、自分が作った、または依頼された楽曲をより良いサウンドに仕上げたいという気持ちがある人で自分の家の部屋鳴りに満足していない人(満足している人っているのか?)にはぜひ試してみて欲しいと思います。特に低域方面の鳴り具合がよくわかるようになると思います。
実際、私は元の音に戻れなくなっています。

ORIA miniについての詳細は、こちらへ


m-puncher2-main

あちこちのレビューサイトやSNSで話題のRigRIdersでも数回に分けてレビューしてみようと思います。
とりあえず、今回は概要の紹介!


現在、Techivationの製品ページではセール価格が表示されています。
かなりお得なプライスなので、今のうちにぜひゲットしてみてください!



M-Puncher 2 は、ピークレベルを上げずに音のアタック(パンチ)を強調できるトランジェントシェイパーのプラグインで、Punch、Sustain、Peak Boost、Sharpness、Thump‑Presence、Envelope Styles、Detector Range、Mix Assist(3.5秒分析)などの操作系を備えます。



主な機能とポイント

  • ピークを上げずにパンチを強化 — Peak Boost を 0dB にするとピーク増加を防ぎつつアタック感を強調できる。
  • Punch / Sustain — アタックと減衰部を個別に増減できる。
  • Sharpness — アタックの質感を鋭くするか滑らかにするかを調整する。
  • Thump‑Presence — アタック部分だけに低域または高域の増強を適用する線形位相フィルタを搭載。
  • Envelope Styles(Tight/Normal/Loose) — アタックの応答特性を3種類から選択可能。
  • Detector Range と Diff/Detector モード — 検出帯域を限定して狙った楽器に反応させたり、処理差分をモニターできる。
  • Mix Assist(AI分析) — 自動で最適パラメータ候補を提案するための3.5秒キャプチャ分析を搭載。

互換性・価格

  • 対応: Windows(64bit VST/VST3/AAX)と macOS(Intel / Apple Silicon、VST/VST3/AU/AAX)に対応。

実用的な使いどころと使い方の助言

  • 適用対象: ドラムやキック/スネアだけでなく、ボーカル、ギター、ピアノ、フルミックスなどトランジェント情報を含む素材全般に有効である。
  • 実践的な設定: ピーク増加を許容したくない場面は Peak Boost を 0dB にし、実際にピークを上げたい場合は +6dB まで許容できる設定を使う。
  • Mix Assist の使い方: 曲のもっとも密な部分を再生して3.5秒を学習させると有用な初期値が得られる。


推奨アクション

  • 製品ページのサウンドデモを確認して自分の素材で Try for Free を試し、Peak Boost と Sharpness を中心にプリセットから微調整する。

【USBマイク】
普段マイクを使用する場合、オーディオインターフェイスにダイナミック/コンデンサーマイクを接続して使っているのだけど、インターフェイスを使用せずに手軽に高音質の録音ができるといいな、と思いUSB接続ができるマイクを手に入れました。IMG_4918













マイクは、通常XLR端子から出力され、マイクプリやオーディオインターフェイスに直接接続して使うことが多いのですが、マイク本体内にD/A、USBへの変換を行うパーツを搭載してUSBケーブルを使用してコンピューターにダイレクト接続が可能になります。IMG_4919


コンピューター側には、USBマイクとして認識されます。









【どんな使い道にいい?】
用途としては、もちろん歌や楽器のレコーディングに使用するというのがありますが、それ以外にオンラインミーティングで声をはっきり聴かせたいのとか動画を撮った後、必要になるアフレコを手軽に済ませるためにもいいかな、と思って導入することにしました。

オレはやってないですけど、ライブ配信とかにも使えますよね。(やってみようかな?需要あれば...)
オンラインミーティングで良い音を聴かせる必要あるか?っていう疑問がわくと思いますが、良い音の方が感情が伝わりやすくてより良いコミュニケーションに繋がりますね。 コロナ禍以降ずっとオンラインミーティングをやってきて、相手からも同様の反応があったので、間違いはないでしょう。
活舌が良い方ではないのでライブ配信はどうかなぁ....(やってみたい気もするが)
USB接続の強みを活かしてシンプルな機材構成で音楽制作をするのもいいかもしれないですね。

【Monkey Bananaというブランド】
ブランド名を聞いたとき「マジですか?」と思った。笑
最初に見たスピーカーも赤くてポップな感じだったし、今回紹介しているマイクもカラフルな4色での発売。
なんか使うことが楽しくなる商品って感じですね。 それも大切かと思います。

【同梱物】
箱を開けるとこんな感じでした。IMG_4868


マイク本体とサスペンション、USBケーブルとマニュアル、以上。

まぁそれ以上は必要ないですけどね。





サスペンションは割としっかりしてて好印象です。
付属のUSBケーブルも長めなので、マイクのセッティングに制限がかかることなくていいですね。


【音の印象】
こんな感じで録れました。
ギターの音
インプットレベルの調整をする場所がないので、途中でバフっとなってますね。
そういう点では、録り方に気を付けないといけないですけど音質的には問題ないと思います。


【買い? or Not?】
色々書きましたが、このクオリティで¥9,900!(処分特価って書いてありますけど、性能には問題なかったっす) ギリで税込み価格1万円を切る価格!
2025年8月1日現在セール価格で税込み¥4,950

ファーストコンデンサーマイクとして使うのも良し、ルックスが可愛いので映えマイクと使うのもいいと思いますよ。
オレは、卓上のマイクスタンドにセッティングして自分の作業デスクに置いたままにしています。



hapa-yl_1200
Monkey Banana Hapa |ディリゲントオンラインショップ

セール価格¥4,950(税込み)

mpm-2000u
この一年、コロナ禍でテレワークに対応することが多くなってデスクトップパソコンには付属していないWEBカメラがバカ売れ...ついでにマイクも...なんてことになって一年近くなります。
最近は配信サイトなどでもいいマイクを使ってより良い環境で配信されている人も増えてきたりして、マイクの需要はかなり増えてきていると思います。
どんなマイクを買ったらいいかお悩みの方にも参考になれば、と思っています。
今回紹介するのはmarantz pro MPM-2000Uです。

【なんで良いマイクを使った方がいいのか?】
良い音で聞かせられるということは、自分の声の表情をより鮮明に伝えられるということになります。 コミュニケーション手段としては会って話をすることが一番伝わりやすいとは思いますが、それがかなわない今、インターネットを介してテレビ電話のようにコミュニケーションをとるようになりました。 今販売されているノートパソコンにはそのための装備というものは付属していますが、最低限といっても過言ではありません。 より良い音で聞かせるということは音の情報量が増え“文字が音声になっただけ”ということに収まらず、言い回しの細かなニュアンスも伝えることができるようになります。 ミュージシャンがレコーディングで良い機材を使ってレコーディングするのはより良い音で、より多くの“なにか”を伝えるためでもあります。 前置きが長くなりましたが、良い音の方が声も聞きとりやすくなるしコミュニケーションとりやすいですよ! っていうことです。

【手軽に使える....パソコンだけでなくタブレットやスマホでも使える】
良い音を出したい、これは良いスピーカー買うと割りと近道ですね。
良い音を聴かせたい場合、音を取り込むにはマイクとオーディオインターフェイスが必要になります。 詳しくない人にはいきなりハードルが高いイメージがありますね。
これを一気に乗り越えてくれるのは今回紹介するUSBマイクです。
オーディオインターフェイスに繋ぐ必要がない。 コンデンサーマイクなので音も良い!
マイクからUSB経由でパソコンに繋ぐだけなのでシンプルなセッティングだからパソコンに詳しくない人でも簡単にセッティングできますね。
パソコンだけでなく、タブレットやスマホにも接続できますし、ホントに手軽です。
しかも安い!(値段は下部のリンクを参照してください)
MPM-2000UとMPM-1000Uの2種類のラインナップがあり、2000Uの方はショックマウントが付属しているが、1000Uの方は通常のマウントが付属しています。


【セッティングしてみるか】
立派なケースにマイク本体とサスペンション(コンデンサーマイクは感度が高いので
ショックマウントがあった方がいいかも)、そしてUSBケーブルの3つ。01

マイクからの出力は普通のコンデンサーマイクならXLR端子があるはずの底部にUSB端子があります。
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付属のUSBケーブルを使ってマイクとパソコンを接続してみましょう。

参考画像:従来のコンデンサーマイクのXLR端子
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まず認識されているかどうか確認するためにシステム環境設定のサウンドを開いてみましょう。
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マイクは入力装置なので出力の部分には表示されず、入力タブに“USB MICROPHONE”と表示されます。

次にDAWで確認してみましょう。
今回はLOGIC PROで確認することにしてみました。
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環境設定メニューのオーディオタブで入力デバイスを確認すると先ほどと同じように“USB MICROPHONE”と表示されるのでそれを選択してください。

これで入力する準備は整いました。
次回は実際にレコーディングしてみようと思います。 お楽しみに!
試してほしいこと、疑問点、質問等があればコメントにご記入ください!









今回はギターを繋げてみようと思います。

 ギターを直接オーディオインターフェイスに繋いで録音した場合とAlpha Channelのようなプリアンプを繋いで録音した場合にどういう違いがあるが試してみましょう。
接続方法は、シンプルにAlpha Channnelのインプットにギターを繋げてHI Zモードを選択、そしてアナログアウトをオーディオインターフェイスに接続します。

さぁやってみましょう。

まずは、音を聴いてみましょうか。
 前半の8小節は、オーディオインターフェイスとギターを直接繋げた場合、後半の8小節はAlpha Channelを通した音です。

 これはまず、オーディオインターフェイスのプリアンプの音ですが、悪くないですがちょっと立ち上がりが遅いかな。。。
 その分、ファットでウォームなサウンドに聴こえますね。
 こういったサウンドの傾向の場合、アタックのはっきりした音はこういう風な立ち上がりに聴こえるのかもしれません。
アンプシミュレーターを通したらまた変わるかもしれないですね。

次にAlpha Channnelを繋いたサウンドです。
ゲインが同じようになるように設定した以外は、どのスイッチもオフにしています。
 繋げただけでも音が変わりますね。 SSLのプリなので、やはりSSL系の音がするような気がします。
アタックがしっかり出る感じになってますね。
ちょっとハイファイかなぁ...ていう印象があるくらいでいいと思います。
 カッティングだとトラックによってはこのままでも使えるかも。
 SSLのプリアンプといって “4000シリーズと同じ音がする?”
と思うと、それはちょっと違うかなぁと。 どちらかというとAWSとかXシリーズに近いのかな?
まぁ何千万もするコンソールの音がこの値段で手に入っちゃったら逆に怖いですけど。
 といってもAlpha Channelだっていい値段ですけどね。

 ■VHD(Variable Harmonic Drive)ってなに?


SSLのWEBでは、2次倍音、3次倍音を連続可変で加え...みたいなことが書いてあります。
ってことは、値を上げることでサチュレーションが得られたり、ハーモニクスが得られるんでしょう。
 実際聴いてみましょう。

 今回は、ラインの音ではなく、アンプシミュレーターのサウンドの方が良いかもしれませんね。
 軽くオーバードライブのかかったサウンドで試してみましょう。
 前半はVHDが0、後半は10です。
歪みの粗さが違いますね。 後半の方がゴリっと来てる感じしますけどどうですか?
弾いているときの聴感上では、太くなった気がしました。

 正直なところ、これはボーカルで試すべきだな...。(苦笑)

後日、ボーカルにも使ってみて試してみようと思います。


 SSL Xlogic Alpha Channel

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