【Pedalboardに2つ目のエクスプレッションペダルを】
みなさんご存知かもしれませんが、Pedalboardにはエクスプレッションペダルが搭載されています。
それにもう一台エクスプレッションペダルを追加するとどんなことができるでしょう。
これにはいいくつかのアイデアを提案できるので、2回に分けて進めたいと思います。
■Pedalboardで2ペダルシステムとして使用する
Peadalboardには元々ペダルが1つ装備されているので十分といえるでしょう。
この場合、トゥスイッチを使用してA/Bの切り替えを行うことで2つの機能を切り替えることができます。
切り替えるのが面倒、または同時に2つの機能を使いたい!なんていうときにペダルが2つあると便利ですね。 この場合、トゥスイッチを使う必要がなくなります。
この場合、接続はTRSケーブル一本でOKです。 ※各ペダルのトゥスイッチを使って合計4種類の機能を切り替えられるようになればもっと面白そうですけどね。
私の場合、片方をボリュームに固定して、もう片方を好きなパラメーターにアサインするという使い方をしています。
■効果的な使い方
その他のエクスプレッションペダルを必要とするエフェクトにアサインする方法をちょっと考えてみましょう。
●セッティングを含めていくつか紹介しましょう。 すべてのプリセットに固定ではなく、プリセットによってこの組み合わせを使い分けていくと便利でしょうね。
・ボリュームペダル+ワウペダル
2ペダルとしては典型的な方法ですね。
1ペダルで使用するときは、トゥスイッチで機能を切り替えて使用しますが、トゥスイッチを押す手間が省けて楽になりますし、ボリューム、ワウともに途中で止めておくことができます。
・ボリューム+ワーミー
これも典型的といえば典型的ですね。 理由は前述のワウの項と同じです。
パラメーターセッティングで ピッチを動かす幅を調整したいですね。
・ボリューム+ハーモナイザー
ハーモナイザー使用する場合、ペダルにアサインするコントロールは思ったよりも限られていて、MIX、VOCE2のボリューム、VOICE DETUNE1,2、GLIDE TIME、VOICE DELAY1,2だけです。
理想で言えば、キーやスケールが変えられたりすると面白かったのかもなぁ..という思いがあります。 現実的な路線だとミックス値かな。
ハーモニーを入れたり消したりしながらギターソロを弾くとジェイグレイドンみたいでカッコいいですね。
・ボリューム+ディレイ
これもよく使うかもしれません。
ミックス値を変えたり、ディケイを変えたりするのは一般的ですね。
ミックス値は、バラードのバッキングなどで、ディレイを濃くしたり薄くしたりコントロールしたいときに便利ですよ。
・ボリューム+モジュレーション
クリーントーンで使い道のある組み合わせですね。
長い音符を引いたときにモジュレーションのスピードを変えたりすると微妙な変化がバッキングに深みを与える気がします。
デプスで使ったことはないのですが、デプスを変えると酔ってしまいそうなので、スピード(レート)で使用しています。
・ボリューム+ディレイとモジュレーションの複合技
ペダルアサインをアドバンスモードにすると一つのペダルに4つまでのパラメーターをアサインすることができます。
アドバンスモードに設定して、上の2項の複合技を使うとよりドラマチックなバッキングが可能になります。 ディレイのミックス値、モジュレーションのスピードを候補に挙げて試してみましょう。
デフォルト値のヒール位置で0、トゥ位置で100のまま使用すると極端になりすぎて 使いどころが難しくなってしまいます。
RANGEタブをタップすると、アサインしたパラメーターそれぞれの値の範囲を設定できるようになっています。
例えば、上の写真のようにコーラスのデプスを20~50%、ディレイのミックスを0~35%に設定して曲に合わせて調整するといいかと思います。
これに加えて(座らないとできませんけど)ボリュームペダルでのコントロールも加えてふわっとしたスローアタックからのモジュレーションとディレイがあとから増してくる....っていう演出ができますね。
ステレオセッティングでディレイやモジュレーションを使用している人には広がりのある素晴らしいサウンドを提供するでしょう。
次回は音も絡めて総集編にしたいと思います。
“これを試してほしい”とか“ここはどうなってる?”などのご要望はコメント欄、または へのリプでどしどしお寄せください。
みなさんご存知かもしれませんが、Pedalboardにはエクスプレッションペダルが搭載されています。
それにもう一台エクスプレッションペダルを追加するとどんなことができるでしょう。
これにはいいくつかのアイデアを提案できるので、2回に分けて進めたいと思います。
■Pedalboardで2ペダルシステムとして使用する
Peadalboardには元々ペダルが1つ装備されているので十分といえるでしょう。
この場合、トゥスイッチを使用してA/Bの切り替えを行うことで2つの機能を切り替えることができます。
切り替えるのが面倒、または同時に2つの機能を使いたい!なんていうときにペダルが2つあると便利ですね。 この場合、トゥスイッチを使う必要がなくなります。
この場合、接続はTRSケーブル一本でOKです。 ※各ペダルのトゥスイッチを使って合計4種類の機能を切り替えられるようになればもっと面白そうですけどね。
私の場合、片方をボリュームに固定して、もう片方を好きなパラメーターにアサインするという使い方をしています。
■効果的な使い方
その他のエクスプレッションペダルを必要とするエフェクトにアサインする方法をちょっと考えてみましょう。
●セッティングを含めていくつか紹介しましょう。 すべてのプリセットに固定ではなく、プリセットによってこの組み合わせを使い分けていくと便利でしょうね。
・ボリュームペダル+ワウペダル
2ペダルとしては典型的な方法ですね。
1ペダルで使用するときは、トゥスイッチで機能を切り替えて使用しますが、トゥスイッチを押す手間が省けて楽になりますし、ボリューム、ワウともに途中で止めておくことができます。
・ボリューム+ワーミー
これも典型的といえば典型的ですね。 理由は前述のワウの項と同じです。
パラメーターセッティングで ピッチを動かす幅を調整したいですね。
・ボリューム+ハーモナイザー
ハーモナイザー使用する場合、ペダルにアサインするコントロールは思ったよりも限られていて、MIX、VOCE2のボリューム、VOICE DETUNE1,2、GLIDE TIME、VOICE DELAY1,2だけです。
理想で言えば、キーやスケールが変えられたりすると面白かったのかもなぁ..という思いがあります。 現実的な路線だとミックス値かな。
ハーモニーを入れたり消したりしながらギターソロを弾くとジェイグレイドンみたいでカッコいいですね。
・ボリューム+ディレイ
これもよく使うかもしれません。
ミックス値を変えたり、ディケイを変えたりするのは一般的ですね。
ミックス値は、バラードのバッキングなどで、ディレイを濃くしたり薄くしたりコントロールしたいときに便利ですよ。
・ボリューム+モジュレーション
クリーントーンで使い道のある組み合わせですね。
長い音符を引いたときにモジュレーションのスピードを変えたりすると微妙な変化がバッキングに深みを与える気がします。
デプスで使ったことはないのですが、デプスを変えると酔ってしまいそうなので、スピード(レート)で使用しています。
・ボリューム+ディレイとモジュレーションの複合技
ペダルアサインをアドバンスモードにすると一つのペダルに4つまでのパラメーターをアサインすることができます。
アドバンスモードに設定して、上の2項の複合技を使うとよりドラマチックなバッキングが可能になります。 ディレイのミックス値、モジュレーションのスピードを候補に挙げて試してみましょう。
デフォルト値のヒール位置で0、トゥ位置で100のまま使用すると極端になりすぎて 使いどころが難しくなってしまいます。
RANGEタブをタップすると、アサインしたパラメーターそれぞれの値の範囲を設定できるようになっています。
例えば、上の写真のようにコーラスのデプスを20~50%、ディレイのミックスを0~35%に設定して曲に合わせて調整するといいかと思います。
これに加えて(座らないとできませんけど)ボリュームペダルでのコントロールも加えてふわっとしたスローアタックからのモジュレーションとディレイがあとから増してくる....っていう演出ができますね。
ステレオセッティングでディレイやモジュレーションを使用している人には広がりのある素晴らしいサウンドを提供するでしょう。
次回は音も絡めて総集編にしたいと思います。
“これを試してほしい”とか“ここはどうなってる?”などのご要望はコメント欄、または へのリプでどしどしお寄せください。
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