今回紹介するのは、商品名が
HeadRush® Expression Pedal 


メーカーURL
型番みたいなのないんですね。
Theシンプル。

この商品が何をするものか一目瞭然ですね。
最近のエフェクトのコントロールにはエクスプレッションペダルって重要です。
接続可能なエフェクトのパラメーターを連続的な数値でコントロールすることができます。

例えば、ボリューム、ワウ、ワーミーといった単体でペダルとして存在する機能。
それからエフェクトのミックス値、モジュレーションのスピードやデプス、ディレイタイム等 使っているエフェクトで指定できるパラメーターは何でもコントロールすることができます。
フワーっとコードを弾いて、あとからコーラスを深くしたり、ディレイを加えたり...。
まぁいろんな仕事をしてくれます。

今まで一般的によく使われたエクスプレッションペダルと言えばBOSSのEV5が多かったんですけど最近はいろんなメーカーさんも出してきていますね。

今出ているフロア型のエフェクト/プリアンプのフラッグシップモデルにはだいたいペダルが付いています。
ただ、ペダルが1つだと“いろいろ切替えて使わないといけない”、“2つの機能を同時に使うことができない”っていう問題が起こります。 こういう時にエフェクトに外部エクスプレッションペダルの接続端子が付いていると、もう一つのペダルを増設して使うことができます。
EXP端子って書かれていることが多いかな?

ペダルが2つあると、1つをボリュームに固定して使用できたり、2つのペダルにマニアックなパラメーターをアサインして複雑な音作りをしたり...。
Headrushで言えば“Pedalboardにはペダルが付いているけど、Gigboardにはペダルが無い”といった感じでペダルが付いていないエフェクトもありますし。
しかし、このペダル良い感じです。 ちょっと長い期間使ってみることにしました。 
まず、見た目から見ていきましょうか。



■外観
踏まれる回数が多いエクスプレッションペダル、そこには耐久性が求められます。
これはエクスプレッションペダルの中では最強に頑丈な筐体。
ミリタリーグレードのアルミダイキャスト製だそうです。
丈夫そうですね。これは現場で使うことを考えると手荒に扱われる可能性のあるところでも安心かも (オレは機材を手荒に扱う人が好きではないけどね)。
しかも表面(足を置くところ)は、滑り止めが付いてていいですね。
裸足で踏むと痛いです(角質とれるかも)。 靴下で踏むと靴下がズレます。
靴、またはサンダル、スリッパなどで踏むようにしてください。
それだけに重量もエクスプレッションペダルの中では重い方です。
その存在感は安心の重さです。
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■端子
EXPR
ここにはTRSケーブルを繋いで通常のエクスプレッションペダルとして使うことができます。
ギターに繋ぐケーブルはTSケーブルなので注意してください。
※TSケーブルとTRSケーブルの違いについてはググってね(そのうちコラムでもつくるか...)。

TOE:
これは踏み込んだときにスイッチを踏めるようになっている。
GigboardにはTOEスイッチ用の端子があり、これを使って、ペダルの機能を2種類から切り替えることができます。
1台で2つの機能を切り替えるときに力を発揮しますね。

IMG_3517

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次回は、Gigboardに繋いでみてその設定方法、使用感などをレポートしてみたいと思います。

“これを試してほしい”とか“ここはどうなってる?”などのご要望はコメント欄、またはTwitterへのリプでどしどしお寄せください。
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HEADRUSH Gigboard
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