楽器、エフェクター、DTM系のソフトなどをじっくり使ってレビューを書いています。リクエストなどがあったらいつでもご連絡ください。

2021年03月

mpm-2000u
この一年、コロナ禍でテレワークに対応することが多くなってデスクトップパソコンには付属していないWEBカメラがバカ売れ...ついでにマイクも...なんてことになって一年近くなります。
最近は配信サイトなどでもいいマイクを使ってより良い環境で配信されている人も増えてきたりして、マイクの需要はかなり増えてきていると思います。
どんなマイクを買ったらいいかお悩みの方にも参考になれば、と思っています。
今回紹介するのはmarantz pro MPM-2000Uです。

【なんで良いマイクを使った方がいいのか?】
良い音で聞かせられるということは、自分の声の表情をより鮮明に伝えられるということになります。 コミュニケーション手段としては会って話をすることが一番伝わりやすいとは思いますが、それがかなわない今、インターネットを介してテレビ電話のようにコミュニケーションをとるようになりました。 今販売されているノートパソコンにはそのための装備というものは付属していますが、最低限といっても過言ではありません。 より良い音で聞かせるということは音の情報量が増え“文字が音声になっただけ”ということに収まらず、言い回しの細かなニュアンスも伝えることができるようになります。 ミュージシャンがレコーディングで良い機材を使ってレコーディングするのはより良い音で、より多くの“なにか”を伝えるためでもあります。 前置きが長くなりましたが、良い音の方が声も聞きとりやすくなるしコミュニケーションとりやすいですよ! っていうことです。

【手軽に使える....パソコンだけでなくタブレットやスマホでも使える】
良い音を出したい、これは良いスピーカー買うと割りと近道ですね。
良い音を聴かせたい場合、音を取り込むにはマイクとオーディオインターフェイスが必要になります。 詳しくない人にはいきなりハードルが高いイメージがありますね。
これを一気に乗り越えてくれるのは今回紹介するUSBマイクです。
オーディオインターフェイスに繋ぐ必要がない。 コンデンサーマイクなので音も良い!
マイクからUSB経由でパソコンに繋ぐだけなのでシンプルなセッティングだからパソコンに詳しくない人でも簡単にセッティングできますね。
パソコンだけでなく、タブレットやスマホにも接続できますし、ホントに手軽です。
しかも安い!(値段は下部のリンクを参照してください)
MPM-2000UとMPM-1000Uの2種類のラインナップがあり、2000Uの方はショックマウントが付属しているが、1000Uの方は通常のマウントが付属しています。


【セッティングしてみるか】
立派なケースにマイク本体とサスペンション(コンデンサーマイクは感度が高いので
ショックマウントがあった方がいいかも)、そしてUSBケーブルの3つ。01

マイクからの出力は普通のコンデンサーマイクならXLR端子があるはずの底部にUSB端子があります。
02
付属のUSBケーブルを使ってマイクとパソコンを接続してみましょう。

参考画像:従来のコンデンサーマイクのXLR端子
05


まず認識されているかどうか確認するためにシステム環境設定のサウンドを開いてみましょう。
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マイクは入力装置なので出力の部分には表示されず、入力タブに“USB MICROPHONE”と表示されます。

次にDAWで確認してみましょう。
今回はLOGIC PROで確認することにしてみました。
04
環境設定メニューのオーディオタブで入力デバイスを確認すると先ほどと同じように“USB MICROPHONE”と表示されるのでそれを選択してください。

これで入力する準備は整いました。
次回は実際にレコーディングしてみようと思います。 お楽しみに!
試してほしいこと、疑問点、質問等があればコメントにご記入ください!









PEDALBOARD/GIGBOARDにとっては久しぶりのバージョンアップ?ですよね?
もしかして私が知らなかっただけ?
ということで、アップデートをしてみました。

詳しいアップデート方法に関してはこちらからどうぞ

コンピューターとUSBで繋いで
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GIGBOARDをアップデート待機状態に。
02

ダウンロードしたアップデーターを起動して...あとはお任せ。

無事アップデート完了。

【ざっとチェックしてみた】
分かりやすいアップデートをお知らせすると

■アンプ
●TANGERINE 30 CH1
●TANGERINE 30 CH2

エフェクト
●ANXIETY OD V2
●D1 DISTORTION
●K DRIVE
●MX DIST
●ROUND FUZZ
●ACOUSTIC SIM
●DETUNE
●OCTAVES UP
●AMBIVERB

なるほど....。

アンプはORANGEですね。
そしてディストーションペダルが一気に5種類も増えてます。
それぞれ持ち味が出ていて良い感じですね。 
個人的にはDETUNEがやっと入ったか...という気持ちです。

さて、いくつか音を出してみましょうか。


●TANGERINE 30 CH2
orange

セッティングはこんな感じで録音しました。
人生の中でORENGEのアンプを所有したことがないのでサウンド面では大したことは言えないのですが...。
クランチのジャリっとした感じがアグレッシブな雰囲気が演出できて好きです。
ORANGEのアンプは良く歪むと聞きますが、ハードに歪ませるよりもクランチでコードを鳴らすと良い雰囲気がありますね。
これは新たな発見でした。


●ディストーション系(K DRIVE)
centaur

これは...centaurですかね。 これをケンタウロスと読むんですよね。
知人のアメリカ人は“センター(センタウァー的な?)”って発音してました。
友人が本物を持っているらしいのですが、コード感を失わずにちょっとだけ歪ませることが 今回、アンプはフェンダー系のアンプを選びました。
ORANGEのアンプを使ったときよりもゲインを少なめにセッティングにするとコードを弾いたときにコード感がしっかり残ったまま勢いを増した感じの音になったと思います。
これくらいなら音も潰れないし良いですよね。


●DETUNE
Detune

コーラスよりもディチューンによるコーラス効果の方が好きだったりします。
ハーモナイザーがリリースされたときにディチューンで使えないかなぁと思ったものでした。
歪みに使うとルカサーっぽくなったり、EVHっぽく使えますね。
今回は、クリーントーンにディチューンとディレイ+リバーブで音を作ってみました。
ロングトーンの和音やアルペジオにはとても向いていますね。
今回は、モノラルで録りましたが、ステレオで使うとより広がりが出て良いかもしれません。

時間を見つけて他のエフェクトも紹介しようと思います。
他にも知りたい機能や聴いてみたい音色があったら、コメント欄やTwitterのリプでおしらせください!




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